- コンタクトレンズには、製品毎に必ず添付文書がついています。装用する前に必ず添付文書をよく読んでからご使用ください。
- 添付文書の内容がわからないときは、処方を受けた医療機関又は、販売店等にご相談ください。
コンタクトレンズは、正しく装用し、正しいケア方法を守りましょう
眼科医の検査、処方を受けて購入しましょう- 決められた装用時間や装用方法を守りましょう
- 適切なレンズケアをきちんと行いましょう
- レンズケースは、常に清潔な状態を保ちましょう
- 目の健康を守るために、定期検査を受けましょう
※使い捨て(ディスポーザブル)コンタクトレンズの場合は3、4は不要です。
レンズケア(お手入れ)の方法
コンタクトレンズには、様々な種類があります。また、コンタクトレンズを洗浄、消毒、保存する溶剤(ソリューション)そして保存を行うレンズケースにも様々な種類が存在しています。医師等の指示に従い、それぞれの製品に添付されている説明書をよく読みその特徴をご理解いただいた上で、適切にご使用ください。- 誤った使用方法や保存方法は、目のトラブルの元となりますので十分にご注意ください。
- ただし、使い捨て(ディスポーザブル)コンタクトレンズは、洗浄、消毒、保存、再装用は行わないでください。
レンズケースの手入れ
コンタクトレンズをきれいにケアしても、レンズケースが汚れていては本末転倒です。レンズケースのケアを怠たったり、保存液を交換しなかったりすると雑菌や細菌の温床となり眼炎症や眼感染症を起こすこともあります。レンズケースのケアをしっかりしてください。レンズケースは決められた期間で必ず新しいものと交換することも大切です。
- 毎日、洗ってください
- 毎日、自然乾燥させてください
- 定期的に新しいケースに交換してください
誤った使用方法や保存方法は、目のトラブルの元となりますので十分にご注意ください。
コンタクトレンズは間違った使い方をするとこんなことに…
●角膜上皮障害
装用時間が長すぎて角膜に負担が生じたり、レンズの汚れ等によって、角膜上皮にキズがついたり、上皮細胞が剥がれたりします。上皮細胞は1週間程度で入れ替わりますので、ほどんどが治りますが、痛み等の自覚症状には注意が必要です。(角膜上皮:角膜の外側表層)
上は瞳孔、下は白目、中央の白っぽい点状が上皮障害→
●角膜内皮障害
長年の装用による酸素不足等により、角膜の内皮細胞が代謝障害で脱落したり、大きく変形したりします。内皮細胞は再生しないので、細胞数がある程度以下に減少すると、角膜が混濁したりする障害を生じます。(角膜内皮:角膜の内側(目の中の側)の表層)
左:内皮障害/右:正常→
●巨大乳頭性結膜炎
レンズの汚れによるアレルギーで、上瞼(上のまぶた)の裏側にある結膜が充血し、ぶつぶつした乳頭ができて炎症を起こします。かゆみがあり、めやにが出てレンズの装用に影響します。
上まぶたをうら返したところ。白い石垣状が巨大乳頭→
●細菌性角膜潰瘍
角膜上皮のキズから、細菌やカビが侵入して感染し、潰瘍を生じます。治りにくく、治っても混濁や視力障害が残る場合が多いので、十分な注意が必要です。
角膜中央が潰瘍→
●アカントアメーバ角膜炎
汚れた淡水や土の中にいるアカントアメーバ(原生動物)がレンズ等について眼に入り、角膜上皮にキズがあると侵入して感染します。非常に治りにくく、視力障害が残る場合が多いので、十分な注意が必要です。
角膜中央が感染して混濁→
※写真提供:日本コンタクトレンズ学会
