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    日本コンタクトレンズ協会が取り組んでいる今回の「コンタクトレンズによる眼障害防止キャンペーン」は、以下のとおりです。

    1.啓発ポスター2種類を作成し、協会会員を通じて眼科医療機関及び販売店に配布、掲示して頂いています。(平成21年1月より)
 
    2.日本コンタクトレンズ協会として独自に作成した啓発リーフレットを、協会会員を通じて販売店でコンタクトレンズ使用者の方に配布して

      頂いています。(平成21年3月より)

    3.コンタクトレンズによる重度な眼障害を防止するために、洗浄・保存・消毒剤(MPS:マルチ・パーパス・ソリューション)と過酸化水素

      消毒剤について、「取扱い上の注意事項」を見やすくわかりやすく表示するよう、取り組んでいます。
    平素は、コンタクトレンズ及び関連するケア用品等のご愛顧を賜り、深く感謝申し上げます。
    コンタクトレンズは半世紀の歴史を重ねて、現在1,500万人を超える皆様に、ご使用頂くまでになっております。
    コンタクトレンズは薬事法において、「適正に使用しても副作用等が生じた場合に、生命及び健康に重大な影響を与えるリスクがある
高度管理医療
    機器」に位置付けされています。これは、使用者の皆様が適正にご使用頂いたとしても、尚、眼障害等が発生する可能性があり最悪の場合は、
    失明することもあるということです。

    最近、コンタクトレンズによる重大な眼障害の発生が問題になっており、厚生労働省の指導も踏まえ、当協会として眼障害防止のキャンペーン
    を実施することと致しました。
    使用者の皆様におかれましては、多くの方が眼科医の指示のもとに、適正に使用されていますが時として適正な使用方法を逸脱される場合も
    あるようです。

    当協会として、コンタクトレンズによる眼障害を防止するために、以前より啓発活動を推進して参りましたが、これからも更に積極的に推進して
    参ります。

    使用者の皆様におかれましては、コンタクトレンズによる毎日の快適な視力が、眼障害によって失われないために、適正な使用に心がけて頂き
    ますようお願い申し上げます。
    また、適正に使用しても眼障害が生じる可能性があることを十分にご認識頂き、目に異常を感じたら、
直ぐに眼科で受診されますようお願い申し
    上げます。
    平素は、当協会の活動にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
    最近、コンタクトレンズによる重大な眼障害の発生が問題になっており、厚生労働省の指導も踏まえ、当協会として眼障害防止の啓発活動に

    取り組んでおります。
    コンタクトレンズ販売関係者の皆様におかれましては、使用者への説明・情報提供にご尽力頂いておりますことを衷心より敬意を表しますと共に

    深く感謝申し上げます。
    しかし、皆様のご尽力にも拘わらず、まだまだ眼障害の問題は改善できておりません。
    当協会としましても、継続して啓発活動を推進して参りますが、コンタクトレンズ販売関係者の皆様におかれましても、眼障害の防止について

    更に取り組んで頂きますことを、伏してお願い申し上げます。
  
 装用時間が長すぎて角膜に負担が生じたり、レンズの汚れ等によって、角膜上皮にキズがついたり、
 上皮細胞が剥がれたりします。上皮細胞は1週間程度で入れ替わりますので、ほどんどが治りますが、
 痛み等の自覚症状には注意が必要です。(角膜上皮:角膜の外側表層)

 ←上は瞳孔、下は白目、中央の白っぽい点状が上皮障害
 
 長年の装用による酸素不足等により、角膜の内皮細胞が代謝障害で脱落したり、大きく変形したりします。
 内皮細胞は再生しないので、細胞数がある程度以下に減少すると、角膜が混濁したりする障害を生じます。
 (角膜内皮:角膜の内側(目の中の側)の表層)

 ←左:内皮障害/右:正常
 
 レンズの汚れによるアレルギーで、上瞼(上のまぶた)の裏側にある結膜が充血し、
 ぶつぶつした乳頭ができて炎症を起こします。かゆみがあり、めやにが出てレンズの装用に影響します。

 ←上まぶたをうら返したところ。白い石垣状が巨大乳頭
 
 角膜上皮のキズから、細菌やカビが侵入して感染し、潰瘍を生じます。
 治りにくく、治っても混濁や視力障害が残る場合が多いので、十分な注意が必要です。
 
 ←角膜中央が潰瘍
 
 汚れた淡水や土の中にいるアカントアメーバ(原生動物)がレンズ等について眼に入り、
 角膜上皮にキズがあると侵入して感染します。
 非常に治りにくく、視力障害が残る場合が多いので、十分な注意が必要です。

 ←角膜中央が感染して混濁
※写真提供:日本コンタクトレンズ学会
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