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素材による分類では、材質が硬質な「ハードコンタクトレンズ(以下HCLと省略する場合あり)」と、水分を含み柔らかくなる「ソフトコンタクトレンズ
(以下SCLと省略する場合あり)」に分類されます。 HCLは、酸素を通す酸素透過性HCLと酸素を通さないHCLがありますが、今はHCLと言えば酸素透過性HCLを言います。
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酸素透過性HCLは黒眼よりも一回り小さいサイズで、装着しはじめは違和感があるので、少しずつ慣らします。 HCLの長所としては、瞳に必要な酸素をHCLがよく通すこと、乱視の矯正に優れていること、 耐久性があり長い期間利用することができること、などがあります。 しかし、装用中にはずれたり、ズレたりする場合があるなどの短所もあります。
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SCLは黒眼よりも大きく、その名の通り柔らかく装着しても違和感が少ないレンズです。 はずれにくくスポーツ時に適していることなどの長所があります。 しかし、水分を含む特性上、たんぱく質などの涙の成分や汚れが付きやすいことなどの短所もあります。 また最近、『酸素透過性の高い』新素材シリコーンハイドロゲルのSCLが登場しました。 特徴としては、乾燥感が少ないことや素材がこれまでのSCLに比べ形状保持に優れているために扱い易いということがあります。
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1991年に日本に初めてディスポーザブルコンタクトレンズが登場しました。 「ディスポーザブル」という言葉が、日本で最初に訳される時「使い捨て」と訳されて今日まで「使い捨てコンタクトレン
ズ」という言葉が普及しています。 正確には、シングルユースすなわち、一度、目から外したコンタクトレンズは再装用しないという意味です。 常に新しいレンズを装用することで清潔なコンタクトレンズを使用し、目の健康を維持しようという考えの基に開発され
ました。その種類は、1日使い捨てレンズと1週間使い捨てレンズの2つがあります。
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朝起きて目に装用し、寝る前に外し捨ててしまうソフトCLです。 ハードCLタイプは、存在しません。 汚れが沈着する前に捨ててしまうためにコンタクトレンズ装用に起因する目のトラブルが少ないと言われています。
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日本に初めてディスポーザブルレンズとして紹介されたレンズです。 最長1週間連続装用が可能なコンタクトレンズとして承認されていますが、眼科医の指示に従い装用スケジュールを守る必要があります。 コンセプトとしては、1日使い捨てソフトCLと同じで、汚れが蓄積される前に捨ててしまうという考え方に基づいています。
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頻回交換レンズ、定期交換レンズは、毎日レンズをはずすたびにレンズケアを行い保存して再装用を行います。 その上で、定められた期間毎に新しいレンズと交換するというレンズです。 レンズが汚れると様々な目のトラブルを引き起こす可能性が高まります。そのために、レンズに汚れが蓄積する前に
廃棄してしまうことで目のトラブルをなくそうという発想から開発されました。 このタイプのレンズは、現在、日本で最も多くの種類が販売されており、その交換の期限が2週間までのレンズを
「頻回交換レンズ」といい、それよりも長く3ヶ月までの交換期限のレンズを「定期交換レンズ」と呼んでいます。
パッケージの形状は使い捨てコンタクトレンズと似ていますが、大きな違いが2つあります。 その1つは、使い捨てコンタクトレンズは、一切ケアを行いませんが、頻回交換レンズ、定期交換レンズは、レンズを外した後にレンズケア
(レンズの洗浄・消毒、レンズケースの手入れ)を必ず行わなければいけないこと、もう1つは、使い捨てコンタクトレンズは再装用できませ
んが、頻回交換レンズ、定期交換レンズでは再装用が可能です。 ただし、定められた交換期間を越えて使用してはいけません。 従って、頻回交換レンズ、定期交換レンズは、定められた期間内は、レンズを目からはずしたら必ず毎回レンズのケアを行い、期間が終了
したら廃棄して、翌日からは新しいレンズを使い始めるという習慣を徹底していただくことが重要なレンズです。
また、このタイプのレンズを使用する際は、使用方法や使用期間を守ることと同時に、レンズケースを清潔に保持することも目を守るために 大切なことです。 不潔なレンズケースや保存液を換えずに使用していると雑菌などが発生し、目の炎症や眼感染症を引き起こすことがあります。 重篤な場合、失明する恐れもあり、そのような報告が近年多発しています。 とても便利で安全なコンタクトレンズですが、使い方を間違えると生活に大きな支障をきたしてしまう可能性があります。 正しく、ご使用ください。
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